代表紹介

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代表挨拶

猪股正明(いのまたまさあき)
税理士業務において節税ができた時や税務調査で是認されることは、日常的 なことであり仕事の区切りとして大事な要因です。
また税理士業務を遂行する上で税法は欠かせない知識ですが、税法のみなら ず会社法や民法など様々な知識や知恵を必要とします。その意味において税 理士は会計士と弁護士の中間に位置する存在と言えるでしょう。このような点 から弁護士とのお付き合いも多く、自分のクライアントが上場企業等と損害賠 償事件に発展した時に賠償額の算定を依頼される機会がよくあります。私が算 定した算定根拠を元に裁判や調停が行われることはとても責任の重いものであ り、その分勝利した時には喜びも大きいものになります。
しかも、税理士は弁護士と違い訴訟に勝つだけではだめなのです。訴訟に勝ち、 さらにその賠償金を有効な資金として残さなければならない。
このような使命を果たした時こそ、この仕事の醍醐味を感じます。

◆出身/青森県
◆学歴/法政大学経営学部経営学科卒
◆登録/1994年税理士登録
◆開業/2002年


代表猪股正明(いのまたまさあき)

これまでの主な関与業務

◆飯島公認会計士事務所勤務期間
     NTTの関連子会社の通信、設計、建設、海外技術移転サービス業、LSI製造業の会計及び税務業務に関与。

◆OAG税理士法人勤務期間
     不動産、建設業、ソフトウェア業、娯楽業、ホテル業等の会計、税務、コンサルティング
     業務に関与。バブル全盛期からバブル崩壊後の経済情勢における企業経営者への税務
     会計面からのコンサルティング業務。
     訴訟事件等にかかる企業経営者へのコンサルティング業務。
     管理会計、原価管理会計の構築支援、上場支援など。

猪股税務会計事務所を開設するまで・・・

地元の本屋で見つけた本がキッカケに


高校3年までは、スポーツと美術の両方に興味がありました。美大受験に失敗 し、浪人時に地元の本屋で参考書を探していた時にふと目に止まったのが、『 公認会計士への道』と『税理士への道』というタイトルの本です。
その本には公認会計士と税理士の社会的役割や受験方法が丁寧に解説され ており、その職業的な社会的使命に惹かれ、夢中で読んだ記憶があります。当 時は景気があまり良くなかったこともあり、その本がキッカケとなって美大志望 から180度転換し経済の道に進むことにしたのです。

会計監査と税務の両方を手掛ける事務所へ


大学卒業時会計事務所はかなり狭き門ではありましたが、荻窪の6人ぐらいの小さな会計事務所に採用されました。
私にとって幸運だったのは、この会計事務所が上場企業の会計監査と企業や個人などの税務業務の両方を手掛けていたということです。
私はその頃、税理士になる決意をしておりました。この事務所のおかげで 、当初は税理士業務よりも会計監査業務を学ぶことになったのです。その経験は、今でも非常に役立っています。
また事務所の所長がよく言われていた言葉に、「数字は嘘をつかない」「会計とは合わせることと見つけたり」というのがあります。
経験を積むごとに、この言葉の重さがわかってきた気がします。会計と聞くと硬い無機質なものに感じるかも知れませんが、実は会社の活動を生き写しにしており、有機的なものなのです。私がそもそも会計を目指したのも、数字の意味するものを追求すればそこに人の営みが見えてくるからです。会計なくして、会社も世の中もないと思います。